下都賀総合病院2013.11 UP
<1. 当院の歴史>
昭和13年 7月 | 開院 病床数38床の病院として開設 |
昭和25年 8月 | 栃木県厚生農業協同組合連合会 下都賀総合病院として新発足 地域医療に貢献 |
平成25年 4月 | 地区の3病院が統合再編され、 一般財団法人 とちぎメディカルセンター とちぎメディカルセンター 下都賀総合病院 となりました。 |
栃木県は、平成20年3月に「栃木県保健医療計画」を策定し、その中で4疾病5事業ごとに医療機能の分化・連携による切れ目のない医療連携体制の構築の実現に向けて各種施策に取り組んできました。現在、栃木地区には3つの基幹病院があり、今後それぞれの病院の特色を活かしながら、急性期、回復期、慢性期などの役割を分担していくと共に、医療情報の共有化や、病床・医療機器の開放などを通して、病院と病院の連携(病病連携)、病院と診療所の連携(病診連携)を深めるとともに、看護・福祉・介護との連携を通し、急性期から在宅医療に至るまで、地域完結型の切れ目のない医療提供体制を構築、その中で、当院は3年後に新築移転を目指し、急性期を担う病院として再スタートをしました。
<2.概要>
運営理念:「心」の通う優れた医療を提供し、地域から信頼され愛されるメディカルセンタ-を目指します。
基本方針:
1)患者さんを中心に据え、質の高い安心・安全な医療を提供します。
2)高度医療期間と連携し、地域完結型医療の充実を図ります。
3)健全経営により永続的な医療を提供できる環境を整え、地域社会に貢献します。
4)最善の医療を提供するため、コミュニケーションの充実を図ります。
5)誇りを持って働ける職場環境を構築し、資質向上と次世代の人材育成を支援します。
手術室看護基本方針:
1)患者さんの生命に直結している場所であり、厳正・敏速・着実な行動をとることにより、患者さんの
安全・安楽を図ります。
2)麻酔科医・他職種と協働し、良いチームワークで業務を遂行します。
3)常に倫理的・研究的に取り組み、看護の向上を図り、患者さんにより良い看護を提供できるよう努めます。
手術室モットー
~安全を守り、倫理的配慮を実践します~
職員数:462名 医師:33名 看護師:231名(保健師・看護師・准看護師含)
診療科:外科 内科 呼吸器科 循環器科 内分泌科 消化器科 腎臓内科 神経内科 整形外科 泌尿器科 脳神経外科 眼科 産婦人科 小児科 耳鼻咽喉科 皮膚科 形成外科 放射線科 精神科 麻酔科 リハビリテーション科
稼動病床数:459床 病床稼働率:80.3% 平均在院日数:14.7日 紹介率:66.9%
救急搬送患者数:259名 (平成25年9月実績)
年間手術件数:1201件 臨時・緊急手術426件 (平成24年度実績)
<3.手術室紹介>
麻酔科常勤医師2名(非常勤医師4名)看護師13名(師長1名 主任2名含)准看護師3名、看護助手1名、クラーク1名で構成され、手術室は6室です。外科・整形外科を中心とし、月平均100件の手術を実施、外科は腹腔鏡下の手術を中心とし、全体の35%を占め整形外科は脊椎・人口股関節・人口膝関節を行い、全体の50.5%を占めています。臨時・緊急手術は全体の35.4%を占めています。これらの手術を行うため、医師と協働し、他職種を交えたチーム医療を実践しています。また、皮膚排泄認定看護師と連携し、ハイリスク患者の情報交換を行い、周手術期看護を実践しています。病棟との連携においては、合同勉強会や手術見学を行い、お互いの情報を交換し看護実践に活かしています。リハビリテーション科スタッフも受け持ち患者の手術に入り、医師から直接手術の展開を指導してもらい、術後早期リハビリにつなげています。さらに、救急救命士の就業前研修・30症例挿管実習も受け入れています。
日本手術看護学会 関東甲信越地区
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