第25回学会 ↓

第25回学会(2014年) 開催報告

第25回日本手術看護学会関東甲信越地区学会

「第25回日本手術看護学会関東甲信越地区」が6月14日(土)にパシフィコ横浜アネックスホールにて開催されました。来賓に、神奈川県看護協会会長 篠原弘子様、日本手術看護学会理事長 菊地京子様をお迎えし、手術看護をみんなで考えるよい機会となりました。
 今回の学会のテーマは「考えよう!周手術期管理チーム-チームで行う安全管理-」です。昨年はチームの重要性に着眼し「多職種の連携」といたしましたが、さらにチームで行う安全管理の必要性が求められておりこのテーマといたしました。午前中の研究発表では9演題の口演発表と6演題のポスター発表がありました。
 午後の特別講演では四谷メディカルキューブ看護部長である安井はるみ先生より「チーム医療を促進するコミュニケーション」というテーマで講演をいただきました。


 シンポジウムでは学会のテーマである「チームで行う安全管理」について4つの施設からシンポジストの先生をお招きして、それぞれの職種の立場からの講演をいただき、活発なディスカッションが行われました。
 参加者は約820名となり、盛況に行われました。今年度参加できなかった方、来年度はぜひ参加してください。




学会に参加して

独立行政法人国立病院機構西群馬病院 手術室 草間成子 石坂邦枝


 私達は、学会で他施設での取り組みを参考に、当院の看護技術の向上や業務改善に役立てたいと考え、また、現在、看護研究に取り組んでおり、統計や発表方法、スライドやポスター構成に興味があり参加しました。
 今回の学会テーマが「考えよう!周手術期管理チーム‐チームで行う安全管理‐」であり、各施設の発表はどれも、身近に感じ興味深く聞くことができました。当院では、整形外科手術を始めて2年目になりましたが、知識・技術不足を感じており、発表の「下肢牽引手術における上肢固定帯の改良やビーチチェアー体位における体位固定」は非常に参考になりました。発表にもありましたが、緊急手術・災害シミュレーションは当院でも実施しており、繰り返し行うことの重要性が再確認できました。
 今後はスタッフ全員で学会に参加し、自己啓発と共に、より安全な手術看護が患者に提供できるよう、活かしていきたいと思います。



公立富岡総合病院 手術室 堀口奈津美


 学会に参加させていただき、手術看護の動向やトピックスなどその年に合った内容でいつも勉強になっています。発表の中で安全チェックリストの導入についての研究があり、2009年にWHOから「安全な手術のためのガイドライン」が推奨されています。当院では数年前からタイムアウトの実施が徹底されていますが、麻酔導入後に実施しているため、患者が覚醒している状況で主治医を交えたタイムアウトが行えていない現状です。安全チェックを行うためには、看護師だけではなく手術に携わる医療スタッフ全員の協力が必要で、当院でどのような方法で導入するかが今後の課題です。
 今回、ポスターセッションでの研究発表を経験させていただきました。限られた展示スペースでどのような内容にすれば、見る人に解りやすく伝えることができるのかを考え作成しました。発表後の質疑応答では、たくさんの質問をいただきお互いの疑問や問題点を話し合うような形となり、良い機会となりました。
 手術室看護はその病院での問題を解決するために、他院の情報収集が重要になると感じています。日本手術看護学会は様々な情報を得る良い機会であり、他院の現状を知ることで当院の改善につなげていきたいと考えています。また今年から手術看護指導認定看護師として、活動を開始していますが、研修の講師や職場の改善など課題がたくさんあり、自分の問題解決のためにも学会は貴重な機会と考えています。










日本手術看護学会 関東甲信越地区
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